平野神社
京都府京都市北区平野宮本町1
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元は桓武天皇の生母の高野新笠の祖神として奈良は平城京に祀られていました。

延暦13年(194)の平安遷都に伴い大内裏の近くに移されたと云われています。

 
  源氏、平氏、高階氏、大江氏、中原氏、清原氏、菅原氏、秋篠氏から氏神として崇敬され、「八姓の祖神」と云われています。

特に平氏とは強い結びつきがありました。
  
  平清盛の正室である平時子の妹・平慈子が後白河法皇の寵愛を受け、のちに妃となって建春門院となりました。

慈子はよく平野神社に参詣し、舞を奉納したと云われています。

慈子は高倉天皇を生むのですが、35歳で世を去りました。

そして後白河法皇と平家とは溝ができてくるのです。
  
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