中山寺
兵庫県宝塚市中山寺2丁目11-1
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  聖徳太子が建立した日本最初の観音霊場だそうです。

仲哀天皇と先后大中姫の子である?坂皇子(かごさかのみこ)と忍熊皇子(おしくまのみこ)の供養のために建立したと云われています。

また蘇我馬子と聖徳太子に敗れた物部守屋の霊を鎮めるために建立されたとも云われています。
  
  養老2年(718)、大和国長谷寺の徳道上人が冥土で、閻魔大王(えんまさま)から「観音信仰を広めるように」といわれ、御宝印を授かりました。

徳道上人は御宝印を当寺にある白鳥塚古墳内の石棺・石の櫃(からと)に納めたと云われています。

徳道上人の観音巡礼はうまくいかず、270年後の平安時代に花山法皇が石の櫃から御宝印を見つけ、西国三十三所観音巡礼を再興して、中山寺を第24番札所としました。
  
  平安時代の末期、多田行綱(摂津源氏の八代目)は、妻の不信心に悩まされていまいた。

当寺の観音が「鐘の緒」でもって妻を改心させ、その後夫妻は仲が睦まじくなりました。

それから、中山寺では観音に子授かりや、安産祈願の信仰が生まれたそうです。
    
  天正6年(1578)、信長と荒木村重の有岡城の戦いで全山が焼失します。

慶長8年(1603)、豊臣秀頼が片桐且元を普請奉行として再建しています。

バリアフリーが進んでいるんだね、うれしい。

『Wikipediaを参照』
    
  
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