済鱗寺
(清盛七弁天:勉強辨天)

兵庫県神戸市兵庫区柳原・西柳原2-1-38
兵庫県の源平史跡1 
 
JR兵庫駅から南へ、阪神高速3号神戸線高架下を東へ、西宮内町交差点から100mほどで、済鱗寺(さいりんじ)があります。

清盛の七弁天の一つ、ちなみに七つとは、

和田神社(安全辨天)、真光寺(音楽辨天)、済鱗寺(勉強辨天)、恵林寺(運動辨天)、兵庫厳島神社(お洒落辨天)、氷室神社(恋愛辨天)、花隈厳島神社(健康辨天)だね。

弁才天はインドではサラスヴァーティといわれ、ペンとノートを持っています。

日本の弁才天は琵琶持っているのが特徴です。

神戸みなもとの道、清盛七弁天の一つ、西宮内弁天(べんきょうべんてん)はインドと同じペンを持っているのです。

   
もと河川の女神であったので、日本でも弁天の祀堂は湖辺や海辺にあります。

ここ済鱗寺(鱗:うろこを救済するという意味)も海や川(古湊川)の辺にあります。

第二次世界大戦神戸大空襲で焼失した木像弁天を、2002年に石像弁天として再興されているのです。

『現地案内を参照』

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