左女牛井之跡碑

京都府京都市下京区堀川通五条下る西側
京都府の源平史跡1
   

左女牛井之(さめがい)は、源頼義以来、義家、為義、義朝、義経までが拠点とした源氏六条堀川館内の井戸で、京の名水の1つであり、村田珠光や千利休も愛用したと云われています。

源頼義は河内源氏初代棟梁・源頼信の嫡男、義家は八幡太郎と云われた人物だよね。

   
室町時代には南都の僧村田珠光がこの畔に住み、茶道を興じて足利義政も来遊したという、また江戸初期元和2年5月織田有楽斎はこれを改修しています。

しかし第二次大戦中には堀川通の拡幅により消滅しています。

『現地案内を参照』

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