船岡山

京都府京都市北区紫野北舟岡町42
京都府の源平史跡1
 
建勲神社(たけいさお)は、御祭神は織田信長で、明治2年(1869)に明治天皇により織田信長を祀る神社として創建されました。

船岡山は本能寺の変の後、秀吉が正親町天皇の勅許を受けて信長の廟所と定めています。

 
船岡山は、平安京の都造りの基準点で、都の中心である朱雀大路を延長した地点になっています。

保元元年(1156)、後白河天皇と崇徳上皇が争った保元の乱で、後白河天皇に味方した源義朝は、父・為義や兄弟たちと敵味方になってしまいます。

そして敗れた為義は船岡山で処刑されたのです。

    
信長が桶狭間の合戦出陣に際し舞われた「敦盛」

人間五十年
下天の内をくらぶれば
夢まぼろしの如くなり
ひとたび生を得て
滅せぬ者のあるべきか

ここにも平氏の跡が・・

『現地案内を参照』

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