三条西殿・三条大路跡

京都府京都市中京区御倉町85-1、烏丸通三条西入ル北側
京都府の源平史跡1
 
京都駅から烏丸通りを北へ進むと京都御所がある。
道路の下には地下鉄が走り、三条の烏丸御池駅を出ると東の姉小路には三条東殿遺址があり、烏丸通りを挟んで西側の三条通りには三条西殿の碑がありました。

  
南を三条通り(三条大路)、北を姉小路通り(姉小路)、東を烏丸通り(烏丸小路)、西は室町通り(室町小路)に囲まれた一画は、平安時代の表示では、「左京三条三坊十二町」に当たります。

この付近は、平安時代後期には、皇族や有力貴族の所有になる高級邸宅街でした。

   
特に十二町は白河法皇、鳥羽上皇、待賢門院の御所として、院政時代の政治の中心となった「三条西殿」の遺跡として知られています。

『現地案内を参照』

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