二条家邸跡

京都府京都市上京区常盤井殿町
京都府の平安史跡1

  
時は江戸時代、現在の京都御苑は天皇の居所である内裏(京都御所)を中心に宮家や公家が集住する空間(公家町)でした。

今出川通の北側にも屋敷が並び、当地(女子大学東半部)には二条家が広大な屋敷地を構えていました。

二条家は藤原氏を祖とし、「五摂家」の一つとして朝廷内では格式の高い家柄にあたります。

   
鎌倉時代に成立した藤原氏嫡流の五摂家(近衛家、九条家、二条家、一条家、鷹司家)の一つ、藤原氏北家九条家の流れである九条道家の二男・二条良実が始まりです。

『現地案内とWikipediaを参照』

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