兵庫県加古川市平荘町 | |
兵庫の古墳めぐり | |
平荘湖周辺には、もとは100基を超える加古川下流域最大の古墳時代後期の古墳群がありました。 この土盛りされたところも古墳の1つで、古墳時代後期(6〜7世紀)の円墳です。 石室は、横穴式石室で幅1.2m、長さは6mありました。 |
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ここに残っている古墳は、平荘湖の水面より高みにあったため、平荘湖建設による水没を免れたものです。 建設時に調査されましたが、既に開墾などにより崩されており、内部も盗掘されていたため、遺物は何も発見されませんでした。(古墳群全体から、須恵器、鉄器などが出土しています) 今は桜の春、日照り続きの夏には湖から古墳が現れるらしいよ。 『現地案内を参照』 |
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