名古屋城

名古屋市中区本丸

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地下鉄桜通り線・名城線を乗り継ぎ「市役所駅」で降りると5分、西側には大きな名古屋城(なごや)があります。

2006年9月、残暑きびしい秋。 大都会のお城、実は2回目なんだよ。
   
  
徳川家康が江戸城や二条城についで、最後に築いたのが名古屋城です。

明治の初め、建物は国宝に指定、でも昭和20年の戦争で焼けてしまう。

かすかな記憶、東京オリンピック頃かな。 家族旅行は2回だけ、その一つが名古屋城だった。
 
  
堀や石垣が気になる、石垣は加藤清正が築造した、石曳きの清正像や清正石があるよ。

初めての新幹線、帰りは特急電車の旅行。 父の歩く早さに走ってた、あの頃の父より上回る歳になっている。

ゆっくりと言いながら、走らなければ間に合わない。 ドアは開き、すぐ閉まるのは地下鉄、何かに間に合わない、次は何分かな。
   

   
慶長十五年(1610)、関ケ原の戦いの後、家康が大坂城を攻略するために濃尾平野に築いたのが名古屋城です。

この時、清洲城では水害の恐れがあったので小牧城・古渡城・那古野城の三候補のうちから那古野城跡と決めました。

家康は前田利常、池田輝政、蜂須賀至鎮、加藤清正、加藤嘉明、福島正則、黒田長政、鍋島勝茂、浅野幸長、毛利秀就などの北国・四国・中国・九州の諸大名に命じて築城させています。

元和元年(1615)、家康の九男・義直が大坂夏の陣ののちに名古屋城へ入り、十七代・慶勝まで尾張徳川家の居城となりました。

『参考文献を参照』

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