あわら市細呂木 | |
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JR北陸本線「細呂木駅」から120号線を北西へ、29号線を南へ曲がると、まもなく春日神社があるところに、細呂木館(ほそろぎ)がありました。 | |
北陸道の要衝の地であり、江戸時代には松平藩の関所が置かれていました。 現在は春日神社の境内となっています。 |
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北側の主郭と南側に低い郭があり、北側の郭に土塁跡が残っているらしいよ。 西側からは南の郭に続く土塁があって、西の土塁の外側には帯郭がめぐっているらしい。 何も見てなかったなぁ、遠くに行くと、そんなもんだなぁ。 |
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城主は、細呂木治丞、細呂木薩摩守とあり、細呂木氏は細呂宜郷を本拠地とする国人層の一人でした。 明応3年(1494)、加賀一向一揆が30万の大軍をもって越前に侵攻してきた時、越前の朝倉宗滴を総大将として九頭竜川の南岸の各地に布陣しました。 細呂木氏は、勝蓮花右京進と堀江中務丞景実を大将とする河北の諸勢と共に、高木口で一向一揆の軍勢を迎え撃って、敗走させています。 『参考文献を参照』 |
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