愛州氏館

三重県度会郡南伊勢町五ヶ所浦

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鳥羽から国道167号線を南へ、志摩市から16号線を西へ走ります。

五ケ所川の西岸沿いを北へ上ると、川の東側には「愛州の里」、その東側の山頂には五ケ所城、南山裾には愛州氏館(あいすし)がありました。
   
   
五ケ所城の本丸から南へ150mぐらい、ミカンがなる細い道を下ります。

50m四方の削平地がある、ここが館なのか。

よく分からない、写真を撮っておく。

そのまま俳句の碑まで降りてしまう、やっぱりここだったのか。
 
  
 この地に生まれた愛州移香斉久忠は、九州鵜戸の岩屋にこもり、剣の奥義を悟って、愛州影流をひらき、天下に広めます。

愛州影流は、上泉伊勢守信綱により、「新陰流」となり、柳生舟斉の「柳生新陰流」をはじめ二百余流の源流となるのです。

愛州氏、初めて知ったけど、すごい氏族なんだよね。
   

   
五ケ所城主・愛州氏の館です。

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