高城城

三重県松阪市大阿坂町

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伊勢自動車道「一志嬉野IC」から58号線を南へ、嬉野PAあたりを過ぎ、大阿坂バス停あたりを西へ入ります。

宮池への道、途中には高城城(たかじょう)があります。
   
   
菰池と宮池の間の道を入る、坂になったカーブの所に車を置く、道が三叉路になった所、右手土手状の山裾を北へ上るよ。

あきらめようと車をユーターンした時、分るかもしれないよ。

道はきれい、途中に案内がある。 山頂は60m四方が主郭、刈れ草をクッションに一周歩く。

全面凹凸や穴がいっぱい、何かな思い当たらないよ。
   
   
ここは登上口の少し北、このまま行けば北畠氏の菩提寺・浄眼寺かな。

伊勢北畠氏のこと、南北朝時代の公家である北畠親房。

その三男・北畠顕能(きたばたけ あきよし)が初代伊勢北畠氏だよ。

2代が北畠顕泰(きたばたけ あきやす)、3代が北畠満雅なんだ。

まだ覚えられないね、漢字も読めないし、もっと南へ行くよ。
  

  
北東方向に突き出た標高70mの丘陵頂部に築かれた城で、東西140m、南北100mの規模を有します。

60m四方の主郭を中心に南東側に削平地、西側に切り込み平地、北東側に二重の堀切りがあります。

主郭をめぐる土塁は、西側が幅15mと広く、他は5mと狭いが、外側での高さは10mにも達します。

主郭の西辺と東辺の中央は土塁が切れて、枡形状の出入口を形づくられており、戦国時代の城の特徴を備えています。

江戸時代初めに成立したといわれる「南方紀伝」に記される阿坂城の「両出城」の一つが本城と考えられるところから、阿坂城の国指定史跡化に伴って「附」として指定されるに至りました。

『現地案内を参照』

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