飯田城

長野県飯田市追手町

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中央自動車道からJR飯田駅を目指します。 駅の東、飯田市美術館や図書館から長姫神社あたりが飯田城(いいだ)と云われているよ。

2008年11月、長野の飯田市は初めて。 いい街だよ、少しゆっくりと歩きたいよ。
   
  
本丸には長姫神社、二の丸には美術館、三の丸には小学校・合同庁舎や図書館かな。

ここは美術館、中には入れなかった。

小笠原秀政が松本へ移った時、天守閣も持っていったらしい、それが国宝松本城らしいよ。

 
ベンガラ塗りの飯田城桜丸御門、図書館の所だよ。

伊予大州城や播磨龍野城が出てくる、うれしいね。

移封とか国替えとか、誰がどの城に居るのか、訳分からないぐらい行っていたのかな。

江戸時代になると、移封の話ばかりになる、ゆっくりとその街で過ごしたいのにね。
  
   
室町時代、坂西氏が愛宕神社の位置に城を構え、のち現在の位置に飯田城を構えたと云われています。

武田氏の伊那郡攻略で、飯田城は武田方の手に落ちたのですが、長篠合戦の後は、織田軍の武田勢攻撃により飯田城には織田軍が入ります。

織田氏が滅亡すると、徳川氏、下条頼安、菅沼定利が城主となり、家康が関東へ移封後は、秀吉配下の毛利秀頼、京極高知が入ります。

関ケ原の後、深志小笠原氏の系統である秀政が在城し、慶長十八年には松本城へ移ります。

のち伊予大州城から脇坂氏が入るのですが、寛文十二年(1672)には播磨龍野城へ、下野鳥山の堀氏が入り明治維新を迎えたのです。

『参考文献を参照』

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