口田儀魚見台場

島根県出雲市多伎町口田儀字町

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JR山陰本線「田儀駅」から西へ、まもなく海岸沿いには口田儀魚見台場(くちたぎうおみだいば)が見えます。

2010年8月、暑すぎた夏休み、一泊しかできない暑さ、青い海で癒しているよ。
   
   
ここは手引ケ浦台場公園、異なる台場と思っていたけど、同じだね。

よく整備され、大砲が置かれているよ。
 
 
こちらにも大砲がある。 実際のとこ、どうだったのかなぁ。

これぐらいの物で、外国船に対抗できたのかなぁ。
  
  
島根の海は青い。

日本海はどこでもきれい、でも島根は特に青いような気がする。

めったに来れないけど、せめて年に一回ぐらいは見たい青だよね。
  

  
幕末の頃、松江藩は外国船に備え、海辺の要地に唐船番という兵団を置いて、監視を行いました。

寛政12年(1800)、出雲国と石見国の国境に位置する田儀浦の地にも、この唐船番が設けられ、文政3年(1820)には船乗組という船団も編成されました。

嘉永6年(1853)6月、ペリーが浦賀に来航、翌年にはロシアの軍艦が長崎に入港して、通商を求めたので、幕府は兵備を整え、海防をかためるよう各藩に指令を出しました。

松江藩も海岸の要所へ一層の防備を命じ、当地では田儀湾の東、この手引ケ浦の高台と湾の西田儀川口の二ヵ所に台場(砲台)を築いて、大砲を三門ずつ配備し、遠見という役人が来てこれを守備しました。

『現地案内を参照』

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