江戸城

東京都千代田区

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新幹線で東京へ、駅から歩いて10分、そこには大都会、江戸城(えど)があります。
  
  
入江に臨むから「江戸」という、ここは二重橋だね。 天守と19の櫓、36の城門があったという、でも関東大震災で崩壊したんだ。

歴史は不思議、もし光秀の気持ちが変わってたら、大都会はどこだったのかな。
 
  
明治以降は皇居として使用されるようになりました。 今では一般立ち入り禁止になっているよ。

江戸の町全体が渦巻状都市、大砲で攻撃されない構成だそうだよ。
  
  
生まれて始めて来た。

実は東京の街も始めて、地下鉄のすごさにはびっくり。 ホームまで歩く長さは、次の駅まで行きそう。 日本なのに、違う国に来たような気がするね。

地下も深いけど、奥も深い江戸、もっと本当の意味で日本の中心にならないと、ただの渋滞都市になってしまうよ。
   

   
関東八平氏の一つ・武蔵国秩父郡に勢力を持った秩父氏がいました。

秩父重綱の四男・重継が荏原郡桜田郷に住み、江戸氏を名乗り、この地に居を構えたのが始まりと云われています。

室町時代、関東管領職は上杉氏が就き、南北朝時代には山内上杉氏と犬懸上杉氏が就任していたのです。

しかし犬懸上杉氏が、鎌倉公方・足利持氏に反旗を翻し、翌年には上杉氏憲が自刃、犬懸家は没落、のち山内上杉氏が中心となり管領職を収め、扇谷上杉氏が補佐していきました。

この扇谷上杉氏が実力を持ち、太田資清(道真)が執事として支え、資清の子・資長(道灌)が現れ、道灌が、古河公方・足利成氏の下総方進出に対抗して築いたのが江戸城なのです。

大永四年(1524)、北条早雲の子・氏康は江戸城を包囲し、のち江戸城に入りました。

天正十八年(1590)、小田原北条氏は秀吉に敗れ、家康が江戸城に入ります。

慶長五年(1600)、関ケ原で家康が勝利、江戸城を改築し市街地も整備していくのです。 そして世界の大都会、東京が出来上がるのです。

『参考文献を参照』

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