讃甘神社(さのも)

岡山県美作市宮本132
人物史跡一覧
 
大原町の武蔵ゆかりの地を歩くと、讃甘神社があります。

関ケ原の戦で新免伊賀守の手について、宇喜多方に加担した武蔵は、戦からの帰郷の途中、播州境の木戸を破って逃げた咎(とが)により、姫路城から国境の目付に来ている武士に追われ、宮本村に帰っても身を潜めていなければならなかった。

武蔵が隠れていた「讃甘」の地名は、現在も「讃甘神社」にその名をとどめていますが、武蔵の二刀流(二天一流)は、この神社の神主の太鼓とバチにヒントを得て編み出したものだと云われています。
現地には吉川英治著「宮本武蔵」より、その一文が掲げられています。

『現地案内を参照』
   

HOME  人物史跡一覧