亀山本徳寺

兵庫県姫路市亀山324

 兵庫県の幕末史跡
   
亀山本徳寺は、もと英賀(あが)の地にあった浄土真宗布教の本拠、英賀本徳寺(御堂)が天正8年(1580)、秀吉の英賀城攻略の時、秀吉の命により現在地の亀山に移されました。

のち、本願寺が東西に分かれたのに従い、西本願寺派の播磨の根本道場になりました。
  

上の写真の本堂は県下最大の仏堂で、18世紀の代表的建築で、妻入の本堂は珍しいとのことです。

もと西本願寺の北集会所だったのですが、明治6年(1873)移築されました。

慶応元年から3年まで(1865−67)、北集会所は新選組屯所として使われ、今でも北の縁の2本の柱には刀傷が残っています。

『現地案内を参照』