北垣晋太郎の生家跡

兵庫県養父市能座

 兵庫県の幕末史跡1
   
国指定天然記念物「建屋のヒダリマキカヤ」があるところが、北垣国道の生家と云われています。

文久3年(1863)10月、青谿書院の熟生を飛び出した北垣国道は、平野国臣、南八郎(河上弥一)たちと、生野代官所を占領する「生野の変」を企てましたが失敗します。

国道はここ実家に逃げ帰り、鳥取藩から長州藩へと逃れます。
  

明治14年には伊藤博文や松方正義に推され京都府知事となり、琵琶湖疎水を造って日本最初の水力発電所を建設したそうです。

ちょっとヒヤッとする駐車場へ上る、風景より大きなヒダリマキカヤがあるよ。

ヒダリマキカヤとしては全国一の巨木、種を貰っても、家より大きく育ちそうだね。

『現地案内、養父市HPを参照』