阿宗神社

兵庫県たつの市揖保町揖保上
御祭神は、神功皇后、応神天皇、玉依姫命です。

応神天皇は仲哀天皇と神功皇后の子、玉依姫命は日本神話に登場する神武天皇の母と云われているよ。

  
欽明天皇32年(571)に、大伴金村の三男である国司・大伴狭手彦勅を奉じ、筑紫国・宇佐八幡宮を岡ノ峯(現立岡山)に勧請し、延喜式神名帳揖保郡七の一つです。

文治年間(1185-90)、関東の御家人である塩津新左衛門尉義経が頼朝から揖保郡広山荘、大市郷、小宅荘の地頭を任じられ、内山城を築きました。

その際、当社を立岡山から広山村に遷します。

   
建武3年(1336)には、新田義貞が足利尊氏を討つために本営を置きました。

正平10年(1355)、足利義詮が山名時氏を討伐するために本営を置いた神社でもあります。

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