伊和大神の求婚

兵庫県姫路市安富町三森
伊和大神を祀る伊和族は、穴禾の郡(しさわ)の国にやってきます。

佐用では佐用都比姫神に呪術で敗れて立ち去る、宍粟でも求婚するんだけど。

  
ここは安志姫神社、安師姫がいるんだ。

伊和大神は安師姫神(あんしひめがみ)を見て、ぜひ結婚してほしいと申し込みます。

    
でも聞き入れてもらえなかった大神は、たいそう怒りました。

そして川を大きな岩でせき止めて、水の流れを三方(宍粟市一宮町町)の方へ流すのです。

安志姫神社から西へ、まもなく安富ダムがある北へ走ります。

つながっているから面白いよ。 すぐ前は海、大古から変わらない風景なんだよね。

  
さらに行くと、鹿ケ壺の手前にある水尾神社の磐座です。

何気に通り過ぎてしまうほど、大きな岩、これでせき止めたんだね。

さらに奥へ行くと案山子がいっぱい、不思議な村に入っていくようだ。

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