御形神社

兵庫県宍粟市一宮町森添280
山崎の街から国道29号線を北へ、伊和大神の播磨一宮伊和神社を越え、揖保川が引原川と分かれる三叉路を養父宍粟6号線を更に北へ走ります。

国道429号線の「三方町三叉路」から川を西へ渡ると、まもなく御形神社の鳥居が東に見えてきます。

  
伊和大神が播磨国を手に入れたのち、新羅の皇子神天日槍(あまのひぼこ)が国を譲れと迫ってきました。

伊和大神と天日槍は揖保川を上るように戦うのです。

    
最後は高峰山の山頂で、それぞれが足首につる草の黒葛三条(つづらみかた)三本を結びつけ、それを投げ合うのです。

伊和大神の一本は但馬国気多群、一本が養父郡、一本は地元に落ちました。

天日槍は三本とも但馬国に落ちたので戦いに敗れとして、但馬国出石へ向かいました。

  
伊和大神が飛び降りた場所には、高峰山の麓の田んぼの中に御形大神降臨地を示す石柱が立てられ、山麓には御形神社があるのです。

一回目に来た時、この石柱を見るのを忘れたと思い、二回目は神社の駐車場の傍らにある日時計をそれだと思い帰りました。

一回目の鳥居を写した写真にかすかに映っていました、よかったです。

『参考文献を参照』

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