跡部神社

大阪府八尾市亀井町2丁目4-5

大阪府の古代史跡
 
物部氏一族とは物部大連、矢作連、弓削連、穴太部や阿刀氏らがいます。

跡部神社の主祭神は「天照皇大神」、「八王子大神」、「阿刀連大神」で、阿刀氏の祖神を祀ったと云われています。
  

用明天皇2年(597)、崇仏問題で物部氏と蘇我氏は対立、物部守屋は大和から「別業」の阿都(跡部)の地に退きます。

のち用明天皇が没すると、皇位継承をめぐって蘇我氏と物部氏が争い、蘇我馬子・厩戸皇子(聖徳太子)軍は、物部守屋は稲城で応戦するも、矢で打ち抜かれ命を落とすのです。