足利義氏の五輪塔

兵庫県加古川市平岡町新在家559
兵庫県の太平記史跡
 
JR神戸線「東加古川駅」から西へ、大きなスーパーのすぐ東側には地神社がありました。

街中にある地神社、ここに鎌倉か室町の史跡があること自体が面白いよ。

播州名所巡覧図絵には、足利左馬頭義氏(よしうじ)の墓と云われています。

五輪塔の造られら年代は分かりませんが、室町時代の初期に造られたと考えられています。

  
足利義氏は同じ名前の人物が二人います。

一人は鎌倉時代前期の御家人、足利氏3代当主です。

もう一人は、戦国時代の武将で先の義氏から14代目の子孫です。

いずれにしても、現在にかすかに伝える存在が、史跡の面白さなんだよね。

『現地案内を参照』

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