一乗寺

兵庫県加西市坂本町821-17
兵庫県の太平記史跡1

  
白雉元年(650)、孝徳天皇の勅命により、インドから紫雲に乗って来たと云われる法道が建立し、今では西国三十三所の第26番札所になっています。

正応3年(1290)、後醍醐天皇・後村上天皇を守護する僧となる文観上人が入信し、この地で開拓事業に尽力されました。

   
元弘元年(1331)、鎌倉幕府討幕を図る後醍醐天皇の計画が吉田定房の密告により失敗し、隠岐に配流されました。

2年後に脱出した後醍醐天皇は、京都に向かうが途中、ここ一乗寺に寄ったと云われています。

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