吉田陣屋
愛媛県宇和島市吉田町

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松山自動車道の最終、「西予宇和IC」から国道56号線を南へ、吉田町立図書館の所が吉田陣屋(よしだじんや)です。

2008年8月、四国の夏は暑い。 いよいよ最後に近づく宇和島、どきどきするよね。

 
  図書館を探しながら南へ通り過ぎる。

どこにあったのかな、と思い引き返す。

図書館はコンクリートで四角いと思い込む、ここが図書館だよ。

さすが伊達家、いよいよ近づいたよね。
 

 


明暦三年(1657)、宇和島藩初代藩主・伊達秀宗の五男・宗純が分知されて、吉田の地に居館を構えたのが始まりです。

宗純ののち、宗保・村豊・村信・村賢・村芳・宗翰・宗孝・宗敬の吉田伊達氏九代が続き、明治を迎えるのです。

『参考文献を参照』

 

  
  陣屋は御殿内と呼ばれる。

政務を行う御殿、御居間、奥御殿、台所と御郡所、御代官所、御兵具と三棟の蔵があった。

さすがに「御」がいっぱい。

「御手洗い」と軽く日常で言っているけど、気にしない場面で沢山「御」を付けているよ、考えてみてみてね。