新善光寺城
福井県越前市京町2丁目

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  JR北陸本線「武生駅」を西へ、越前市役所をそのまま真っ直ぐ西へ歩く。

500mぐらいで京町へ入ると正覚寺、この地が新善光寺城(しんぜんこうじ)の跡と云われています。

 
  武生駅に駐車、出たら雨が降ってきた。

お寺が沢山並ぶ街へ小走り、ここが正覚寺だよ。

府中城から移築した山門があるよ。
 

 
南北朝時代、当時の越前守護職・斯波高経は新善光寺城を築いて、この地を統治するも、新田義貞との戦により町は焼け、城も陥落しました。

その後、貞治5年(1366)、この城跡に良如上人によって建立されたのが正覚寺です。

『現地 正覚寺案内より』

 

  
  「府中城の移築門」

城跡の名残りが境内の北・西側の土塁や濠の跡に見られるらしいよ。

墓地の中で一際目立つ屋根付きの墓は、初代領主・本多富正の養子、福井初代藩主・結城秀康の四男吉松丸が葬られています。