岸の砦
兵庫県伊丹市宮ノ前

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JR伊丹駅前の有岡城から西へ、13号線の伊丹郵便局前交差点を北へ走ります。

伊丹1丁目の交差点を西へ曲がり、次の信号を北へ入ると市立図書館、その北側の猪名野神社が岸の砦(きしのとりで)と云われています。

 
  JR伊丹駅から歩こうかなと思ったけど、南の上臈塚砦の鵯塚砦を歩いて見て回ったから、疲れた。

なので、伊丹駅に駐車していた車で来ました。

駐車していた場所が分からなく、うろうろ探していたから、余計に疲れました。
 

 


有岡城は、伊丹台地の東縁の高台を巧みに利用した平城です。 侍町、城下町の周囲を土塁と堀で囲み、町ぐるみを城塞化した惣構えの構造で、南北1700m、東西800mの範囲に及んでいます。

要所には、岸の砦、上臈塚砦、鵯塚砦が築かれ、砦のうち、有岡城惣構の北端に設けられたのが岸の砦です。

位置的にみて猪名野神社境内にその場所が推定され、境内には土塁跡、堀跡が残されており、往時をしのぶことができます。

天正7年(1579)、信長の有岡城攻めのとき、荒木村重の重臣・渡辺勘大夫が守っていました。

『現地案内を参照』

 

  
  かなりの土塁が残っています。

数年前の昔、伊丹に来たら有岡城だけをしっかり見たけど、地図とかで街全体を見たり調べたりしなければ、と思いました。

さっと車で行くから、通り過ぎてしまうのだね。

車探すひまがあったら、土塁さがさなくちゃ。
  

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