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松尾城

兵庫県加東市社町松尾

国道３７２号線で加西市を過ぎて加古川を渡ると社町に入ります。　まもなく国道１７５号線と交差してそのまま東へ、５６７号線「社交差点」を南へ７００ｍぐらい、東の集落には松尾城（まつお）があります。

道路沿いにあるコンビニから東南を見る、集落の北が盛り上がっているよ。

歩いて来ると八幡宮がある、ここが城跡なのかな。

でも西側の県道と社との間が城跡だったんだね。

置塩城主五代目・赤松則房の家臣である松尾五郎宗直が城主です。

天正年間(1573-92)の頃には、山城宮内介が在城していたとも云われています。

『参考文献を参照』

「郭」

ここは神社の西面に一段下がっているところだよ。

赤松則房は早くから織田信長に味方し、三木城が落城した後、秀吉の中国攻めの時には、置塩城の資材を提供して姫路城を築くんだ。

少しさびしいような気もするけど、時代の流れなんだね。