三木付城 その4
兵庫県三木市

  日本戦国史に残る「三木合戦」、別所氏をはじめ播磨の武将たちが籠城する三木城、ここでは秀吉軍が包囲網をめぐらした付城を少しづつ探索します。


その4 八幡谷ノ上明石道付城

 
    

   
  「八幡谷ノ上明石道付城A」 三木市福井

三木市役所の南、三木山森林公園の西側の道沿いだよ。

一番北がAと呼ばれ、公園の案内の奥には山へ入る道があるよ。

ここは間島彦太郎と福原右馬之助が陣を構えたらしいよ。
   
  上ると道が南のB,C南へとつながってる。

でもどこを見ても、同じように見える。

平な所もあるような、土塁かと思うような。
 

  
  「八幡谷ノ上明石道付城B」 三木市福井

赤松一族の間島彦太郎は神戸市西区の福中城主だね。

三木合戦では父・兵衛尉氏常が別所方に付いて、彦太郎は秀吉方に付いたんだ。
  
  「八幡谷ノ上明石道付城C」 三木市福井

福原右馬之助と調べたら、豊岡城で出てくるよ。

秀吉が但馬を占領した時に宮部善祥房、木下助兵衛尉、明石与四郎そして福原右馬之助が入ったらしい。
 

  
  A,B,Cと続いていて、横を道路が走っている。

道路ができる時に変わってしまったのかな。

なかなか難しいものだ。
 

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