曽我井城
兵庫県たつの市新宮町曽我井

  Top  お城の一覧  探索一覧  写真一覧
  
  龍野バイパス、福田ランプから179号線を北上します。 揖保川沿いの龍野市を越えて新宮町に入り、「井野原交差点」を東へ曲がると揖保川に架かる曽我井橋、その東岸には標高180mの山頂に曽我井城(そがい)があります。

2005年5月、日本のゴールデンウィークは人を動かす。 遊園地や観光地もいいけれど、山を見つめる一日は心の休暇になるんだね。

 
 

揖保川の曽我井橋から見てる、赤松円心が築いたお城だよ。

緑の山、川の流れ、5月の揖保川は沢山のお城に会えるかな。

 

 


元弘年間(1331-34)、赤松円心が築いたのが最初です。

嘉吉元年(1441)、赤松満祐の弟・義雅の家臣が曽我井城を守っていたのですが、満祐が起こした「嘉吉の乱」で、城山城と共に落城しています。

応仁の乱の頃(1467-77)、赤松政則が赤松家を再興し夢前町に置塩城を築くと、西の守りのために子・村秀に龍野の鶏籠山城を与えました。

のち鶏籠山城主は村秀・政秀・広秀と続き、この広秀の弟・裕高が曽我井城を守りました。

天正年間(1573-92)、秀吉による播磨攻めで曽我井城も落城するのです。

 

  
古宮天満神社
  「古宮天満神社」

今回も降りる所を考えて、車を2kmほど北に置いてきた、国道179号線の出雲街道を南へ歩いたよ。

揖保川の觜崎橋を渡るとすぐ東岸の所、今から鶴嘴山(つるはし)に登るからね。
城山城
  「城山城」

神社から5分ぐらい登ったかな、西を見ると城山城。

すごいよね、全部は写真に入らないよ。

思いだした、橋のたもとには「磨岸仏」、「寝釈迦の渡し」や「屏風岩」がある。

全部見るのを忘れたよ、やっぱり一人じゃ、忘れるよね。
 

  
龍野
  「龍野」

カメラを南に向ける、龍野の市街だよ。

先の低い山が鶏籠山、右の高い方は的場山だね。

鶏籠山から誰かが手を振っているみたい、手を振ったよ。

ハングライダーのお兄さんが手を振って、こちらへ飛んできた。

さあ登るとするよ。
 
天然記念物 屏風岩
  「天然記念物 屏風岩」

ここまで来れたのが不思議、途中の道が怖かった。

岩の道があって、左は垂直の崖、それも幅が1.5mぐらいかな。

なるべく右側を這いながら登ってきたよ、今でも写真を見る度にジンジンくるよ。
 

  
東の風景
  「東の風景」

姫路の方だけど分からないね、山の向こうは林田藩陣屋がある所、向こうの方に見えてるのが書写山かな。

ここで休憩する人に出会いました。 龍野から的場山、城山城を縦断してここを通り過ぎた人がいたよ、って。

すごい人がいるよね、置塩城・鶏籠山城・感状山城・白旗城をはしごしてる人もいるらしいよ。
 
列石
  「列石」

鶴嘴山の山頂を越えると、少し道も分かりにくい。

2回ほど迷いそうになったけど、赤いビニールテープが導いてくれます。
ここは谷に降りた所、城跡じゃないと思うけど石が並んでいる、何かな。
もう一つ、山を越えて曽我井の方に行くね。 途中の大正池から西の杉林にはきっと何かあった所かな。
 

  
郭
  「郭」

と考えている間に曽我井城の山に登る、尾根の郭だね。

6つの削平地、南側には井戸跡もあるらしい、でも数えられるほどの余裕はない、足がへなへなだよ。
 
主郭
  「主郭」

尾根の一番東、主郭だね。

草木がいっぱい、東西9m南北15mの広さ、歩けないから写真だけだよ。

ここに赤松円心も来ていたのかな、いつもお城に行くと秀吉や光秀も来ていたのかなと思う。

大きな天守閣があるお城では感じないことかもね。
 

  
見張り台
  「見張り台」

尾根の一番西だよ、大きな岩がある。

左の先端からぐるりと左を回って来た、鶏籠山も小さく見えるね。

5月、ゴールデンウィークも最後、日本では1億人の人々が動いてる。

きれいな緑の季節、一週間のうち一日でいいから山を見つめてね。

きっとゴールデンウィークの疲れも忘れるからね。
 

城跡探索