喜岡城
香川県高松市高松町

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高松自動車道「高松東IC」から30号線を北へ、国道11号線の南まで走ります。

JR屋島駅の南東300m、集落の中には、喜岡城(きおか)がありました。

2009年5月、緑きれいな季節は讃岐。 昔はお城、今はお寺、大きな石碑があるよ。

 
  朝から昼までかかった屋島城探索、ここは二つ目のお城だよ。

高松城とも言われ、喜岡寺が本丸の跡だね。

お寺の周りは沢山の車、路上させていただいてる、即行探索だね。
 

 


摂津守頼光の十代後、土岐隠岐守光貞の男子で、隠岐孫三郎と称した舟木頼重の居城でした。

建武二年(1335)、舟木頼重は讃岐守となり、高松に居を移してからは、高松頼重と名のります。

この年、足利尊氏が旗を揚げ、讃岐で尊氏の知らせを受けた細川定禅(ほそかわ じょうぜん)が挙兵しています。

喜岡城の頼重は、これを迎え討つために屋島に布陣するのですが、定禅は先手をとって頼重の陣に夜襲を掛けました。

頼重は屋島から船で逃れ、喜岡城は定禅の手に落ちたのですが、再び香西氏に属した高松頼巴により改修されるのです。

『参考文献を参照』

 

  
  昔の絵図、本丸周辺には空堀が記載されていた。

仙石秀久が述べる。

「空堀なれど、底深く、攻めることが出来ずに能なく引き返す、その上に鉄砲にも数名が撃たれた」

平地のお城だけど、堅城だったんだね。

残り半日、日没までにいくつ行けるかな、とにかく南、六条城へ行くよ。
 

城跡探索