由佐城
香川県高松市香南町由佐

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高松自動車道「高松中央IC」から11号線を西へ、上天神町交差点から193号線を南へ走ります。

13号線と交差する川東下交差点を西へ、香東川を渡ると由佐城(ゆさ)がありました。

2009年5月、緑きれいな季節は讃岐。 天守がある、迷わずに来れるよ。

 
  田んぼの中の龍満城から南、ここはすぐ分かるよ。

歴史民族資料館、入らずに川を見つめてた。

由佐氏は、長宗我部元親に従っていた、元親が秀吉に従ってからは、仙石秀久に仕えるんだ。

のち讃岐を領した生駒親正に召されたんだね。

やっと生駒親正が登場、そろそろ高松の街中へ近づくとするかな。
 

 


建武三年(1336)、足利尊氏に従って京都東寺で戦死した益子下野守顕助の子・弥次郎秀助が、阿波屋形細川頼春に従って四国に渡り、父の功績により讃岐国香川郡井原荘を賜り、姓は由佐と改め、由佐に屋敷を構えたのが由佐城の始まりです。

城は、東は香東川、南に沼地の多い自然を巧みに利用した要塞で、天正十一年(1583)長曾我部元親軍が攻め入りますが容易に落城せず、和議を申し出たほどでした。

その後、由佐家の居宅とした屋敷内には、内掘、土塁跡を見ることができました。

香南町歴史民俗郷土館は、その由佐城跡に建築されたものであり、庭園内には、土塁跡が現在も残されています。

『現地案内を参照』

 

  
  少し北には、吉光城がある。

すぐ南には高松空港、丁度、香川県の真ん中あたりなんだね。

もっともっと行くんだよ、これしか残っていないじゃないか。

川はどちらに流れていたのかな。
 

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