馬堀城

京都府亀岡市篠町馬堀

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JR山陰本線の馬堀駅の南一帯が馬堀城（うまほり）と云われています。 ２００９年２月、京都。　トロッコ列車、乗れたらいいのにね。

馬堀駅の南、街中をぐるりと歩く、ここが本丸あたりかな。 西には柴田神社、徳寿禅院、道は城域のごとくクネクネしている。 東には見晴団地、高くなっているのは、昔は見張り台だと云う。 亀岡城の秘密を知っていたのか、そんな山田氏の居城だよ。

天正年間(1573-92)、城割代官・山田五兵衛が馬堀城に拠り、亀岡城の築城に従事しました。 のち築城の秘密を守るために、山田氏一族は消されたとも云われています。 代が変わった後にも、山田家は亀岡城の絵図面を出せという、きつい達しを受け、男子は姿を消しました。 ついに山田家の男子は亀岡城の大堀の鯰になったという。 そして、この地の人々はけっして鯰を口にしなかったと云われています。 『参考文献を参照』

馬堀駅の北には、保津峡のトロッコ列車の駅があるんだ。 地図を見ると感動、京都嵯峨野、太秦、花園、金閣寺はすぐそこなんだよ。 できればトロッコに乗って行きたい。 しかし保津峡を高い所から見る姿を想像、やっぱりJRで行こうかな。