番条城
奈良県大和郡山市番条町

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  関西本線(大和路線)は郡山駅から144号線を東へ歩きます。

佐保川を渡り信号を南へ800mぐらいには稗田環濠、さらに南には若槻環濠、南西に歩くと佐保川の東岸には番条城(ばんじょう)がありました。

 
  若槻環濠からやってきました、中間にある249号線は歩道が狭すぎ、怖いよ。

南北に三つの郭、北から戌亥家・惣領家・辰巳各家と伝わっている。

城郭化は、大和永享の乱の時らしい、難しそうな乱だね。
 

 


大乗院方の衆徒である番条氏のお城です。

応仁の乱以前は、越智氏に属し、長禄三年(1459)には筒井方に攻められ、番条長懐父子は自害、共に籠城していた鞆田室重慶は八幡堀に落ちて討死、番条郷の民衆男女多数が堀に落ちて命を落としています。

その後、番条氏は筒井氏に属し、松永久秀の頃には、筒井城と共に松永氏の手に落ち、元亀二年(1571)には復帰しています。

『参考文献を参照』

 

  
 

「熊野神社」

神社が北の端、南に歩くと昔の街並みが楽しめるよ。

何のお店だったのかな、酒屋さんかな。

大きな店があった、途中から西へ曲がって佐保川を渡る、筒井城へ行くよ。

曲がったとこは、まだ半分くらいのとこ、すごく広かったんだ。

 

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