土居代官所
岡山県美作市土居

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  中国自動車道「作東IC」の南、国道179号線を東へ走り、JR姫新線「美作土居駅」がある土居宿場町へ入ります。

街の東、線路を北へ越え、福城への上り道で線路沿いを西へ入ると、道沿いには土居代官所(どい)の跡がありました。

 
  美作七駅最大、出雲街道宿場町である土居。

播州と美作の国境、街の東西には惣門を設け、一般の通行は禁止されていたんだ。

役所稲荷、ここが代官所の跡と云われてるよ。
 

 


慶長八年(1603)、織田信長の小姓であった森蘭丸の弟・忠政が信州川中島から美作に移ります。

元禄十一年(1698)、松平長矩が津山に封じられ、元禄十五年には土居代官所が設立しました。

廷亨元年(1744)には、代官所は廃止になるのです。

『参考文献を参照』

 

  
  山裾あたりに役所稲荷がある。

車で来ると、端から端まで行かなくては帰れないよ。

左(北)には福城、南の街道には本陣跡を始め沢山の史蹟がある。

美作の道、ゆっくり歩きたい、そんな歴史街道なんだよね。
 

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