鴨方陣屋
岡山県浅口市鴨方町鴨方

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  山陽自動車道「鴨山IC]を降りてから64号線を南へ走ります。 「本町交差点」を西に入ると、そこは「鴨方往来」と呼ばれる街並で、その街が鴨方陣屋(かもがた)です。

2008年12月、久しぶりの岡山。 なかなか山城へは行けないよ。

 
  かもがた公園駐車場から鴨方往来を西へ歩く。

和霊神社、浄光寺と続き陣屋跡があるよ。

このまま歩くと、鴨山城がある山の麓、5年ぶりに来たよ。
 

 
寛文十二年(1672)、鴨方藩は岡山藩の支藩として、備中浅口・窪屋・小田三郡の地2万5000石を与えられ、新田藩として成立し、初代藩主は池田光政の次子政言でした。

陣屋は、鴨方藩所領支配の現地の拠点(政務の場)で、藩主は岡山天神山にある鴨方藩邸で生活しており、2万5000石の藩としては簡素なものでした。

現在は、陣屋の石垣・井戸がわずかに当時の面影を残しています。

陣屋絵図には、表御門、溜長屋、御座敷、吟味場、御囲米御蔵、牢番詰所等の建物が描かれ、屋敷は東西約56.8m、南北約32.7mであることが記されています。

『現地案内を参照』

 

  
  「旧高戸家住宅」

江戸時代、鴨方藩の庄屋を世襲して、油商などを営んだ家です。

藩主の宿泊や文化人の交流の場としても使われていたんだ。

陣屋の北には、細川通董のお墓もあった、行きたかったな。
 

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