鯰 城
岡山県美作市鯰

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  中国自動車道、「作東IC」から国道179号線を西へ走ります。

JR姫新線「美作江見駅」東側の5号線を北へ、吉野川に沿って右へ、大きくカーブを過ぎたところには、標高205m(比高80m)の山頂に鯰城(なまず)があります。

2005年10月、美作も秋が近いかな。 久しぶりの美作、少し緊張しそうだよ。

 
 

別名を鳥越山城、江見城ともいう、江見氏のお城だね。

ここの江見氏は赤松氏に属したとある。

福城の江見氏・友野城の江見氏、まだつながっていないよ。

 

 
江見修理太夫頼房が築城、のち忠頼・行頼・為行・為秀・秀房・秀雄と続きました。

『参考文献を参照』

 

  
西から
  最近、気が付いたけど中国自動車道に「作東IC」ができたのかな、少し前まで英田郡作東町だった。

美作市になって、お城の住所と場所が混乱している、でも作東町はバレンタイン発祥の地だね。

2月14日、背中に緊張とさびしさ、最短で帰宅する自分を思い出させてくれる、きれいな建物を見てここに着く。
 
登山道
  軽トラでも入れそう、簡単と思っていたのに、大変な状態だよ。

まだ昨年の台風の跡かな、とにかくクネクネと入ります。

所々に草木の障害物、でも道は山頂まで広い。
 

  
掘切
  道は山頂の真中を通る、北と南に山が分かれている。

北の郭を見て、西側から南の山へ回りこむ、主郭と思われる平削地へと登る。

周辺には一段高くなった土塁、東には堀切、大きい。
 
石積み
  久しぶり、いつから見ていないのかな。

秋の観月祭で姫路城の石垣みたけど、この石積みは嬉しい。

思い出した、祭りの最後「日本太鼓」もよかった。
 

  
郭
  ミシリミシリと南へと歩く、昔の感覚が戻ってくるよ。

それにしても広い、南へは下がりながら郭が続く。

先端まで続きそう、どこが先端か分からない。

迷ってはいけない、振り返り、半分ぐらいで引き返す。
 
祠
  別の広い道があったので降りた。

道は無くなり迷いそうになったので、山頂に戻り、元来た道から降りてきた。

登山口にある祠、なぜがひざまづいてしまう。

汗がぼたぼた落ちて、大きく深呼吸。

緊張したよ。
 

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