鶴田陣屋西御殿
岡山県津山市桑下

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  中国自動車道、「院庄IC」から国道181線、53号線で南へ、「高尾」から429号線を西へ走ります。

4kmほどで159号線を北へ少し入り、東を見ると「やすらぎの丘」の福祉センター、その手前北側には鶴田陣屋西御殿(たづたじんやにしごぜん)が見えます。

 
  最初は福祉センターの所だと思って、北側にある神社で手を合わす。

帰りの道で北側を見ると、斜面に石垣らしき高台が見えたよ。

竹がいっぱいの所だったんだね。
 

 


島根県浜田市の浜田城は、初代城主・古田氏から松平氏へと変わり、西の長州藩に対する守りのお城でした。

その松平氏は、天保7年(1836)に群馬県館林藩から松平斉厚が浜田城に入り、のち徳川斉昭の十男・松平武聡が城主になります。

しかし、武聡が病気で臥していた時、長州藩の軍に攻められ浜田城は焼失、慶長2年(1866)に飛領地である美作国久米北条郡に移りました。

明治元年(1868)、鶴田藩を設立し、ここに陣屋を建てたのが鶴田陣屋です。

『参考文献を参照』

 

  
  高台に上がれば公園なのかな。

ここは西面の石垣、高台は石垣の上に土をどっさりとかぶせているみたいだよ。

西側の県道を北へ走ると、新しい石垣が沢山積んである。

最初はそこだと思ったというぐあいに、けっこう見つけにくい場所だよ。

 
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