一津屋城
大阪府松原市一津屋

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  阪和自動車道の「松原IC」で降ります。

187号線を東へ500m、大和川の支流・東除川の西にある厳嶋神社、ここが一津屋城(ひとつや)と云われています。

2006年1月は大阪のお城。 河内の国、この地も古墳を利用したお城なんだね。

 
 

一津屋古墳は阿保親王の御陵と云われています。
(南の丹下城の大塚山との説もあり)

厳嶋神社は天照大神の第三の姫、市杵島姫命(いつきしまひめ)が祀られています。 だから厳嶋なんだね。

神社の裏側には堀の跡が残っているらしい、なぜか写真が一枚しかないよ。

一枚、ひとつや、そんな落ちでは終われないのが関西だよね。

 

 


南北朝時代、楠氏の一族である和田氏が砦として守り、一津屋城と名がつきました。

河内誌に、一津屋城は戦国時代に三好駿河守が所保とあります。

伝説によると、当時、村の西方にある「小字城の本」(現在の松原第七中学校あたり)に本城があり、ここはその出城でした。

何か事変が起こると直ちに鐘を鳴らし、本城に知らせたそうです。

『現地案内を参照』

 

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