天神山砦
大阪府高槻市天神町

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  名神高速、「茨木IC」から国道171号線を京都方面へ走ります。

国道が直角に曲がる「柳原交差点」をまっすぐJR「高槻駅」へ、北の67号線を少し東へ進むと上宮天満宮、そこが天神山砦(てんじんやま)です。

2006年3月、もう春ですね。 季節が気持ちを変えに来る、今年の桜はどこで会えるかな。

 
  高槻駅から北、西国街道を越えた所には「山崎合戦秀吉本陣跡」の石碑がある、また忘れているよ。

ここは上宮天満宮、石坂上ると野見神社がある。

野見宿禰(のみのすくね)、そう相撲の神様だよね。

皇后の死に際し、出雲から人形を作る人を呼び寄せ、生きた人の代わりに土器の人形を埋めることを提案したんだ。

だからこの地は、埴輪の話が沢山あるんだね。
 

 


天正六年(1578)、信長が高山右近が守る高槻城を攻めた時、神馬場に陣を張り、天神山に砦を構えさせました。

天正十年(1582)、備中高松城で「本能寺の変」を知ると、秀吉は岡山から急ぎ帰りました。 光秀と秀吉の山崎合戦の時、天王山に向かう秀吉や高山右近、中川清秀らが、この地で布陣したのです。

『参考文献を参照』

 

  
上宮天満宮(じょうぐう)
  「上宮天満宮(じょうぐう)」

菅原為理(ためまさ)が大宰府から道真の霊を奉じて帰途し、野見神社の境内に社殿を造ったのが始まりです。

高槻市の今城での埴輪、龍野市の樋山城で書いた野見宿禰のこと、やっとつながってきたよ。

もう春です、かすかに咲いた梅の花、寒かった12月は忘れかけている。

季節はいいものだ、人の思いを変えるため、必ず来てくれるからね。
 

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