安土城

滋賀県近江八幡市安土町下豊浦

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姫路からJR東海道本線を東へ、「安土駅」から北へ歩くと安土城があります。 ２００６年６月、今でも信長の夢は幻なのかな。

天正四年(1576)、お城が着工されました。 天正七年(1579)、天守が完成しました。 天正十年(1582)、全ては焼けてしまうのです。

「安土山」 天正十年(1582)の６月１日、光秀は丹波亀山城を出陣した。 ６月２日、１万３千の兵で本能寺を囲む。 信長の夢は幻になった。

天下を目の前にして、世を去った信長。 歴史の「もし」という言葉、一番似合うのは信長。

ここに信長がいたんだね、すごいよね。 光秀の心、日本の歴史はどうなっていたのか。 もし、信長を討たなかったら。 首都は滋賀、それとも京都。 全てが違う日本、想像もできない。

全て燃え尽きた天守。 安土城、沢山のことを書こうと思っていた。 写真も沢山、何回か書いては消した。

「信長公本廟」 歴史の人物で誰を知ってる、聞けば「信長」。 ２０００年の歴史、あまりにも一人の夢は大きすぎる。

人生、宇宙に比べれば小さいもの。 同じ一生、ならば「夢」を追う。 ２００６年６月、信長の「夢」は消えていない。 「幻」という言葉に変えてるだけなんだよ。