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浅小井城

滋賀県近江八幡市浅小井町

京都山科、長いトンネルを抜けると琵琶湖。

琵琶湖一周シリーズの１５日目、琵琶湖の東、近江八幡～安土までだよ。

JR安土駅から西へ歩く、県道２号線を西南へ、近江八幡市に入ると「曳山とイ草の館」の所には浅小井城（あさごい）があります。

ここは本丸、案内があるよ、武双山湖月城とも呼ばれているんだね。

左の館、大きなダンジリが沢山あった。

中には「かぐや姫」「バカ殿」「猪」が乗っていた、なにがテーマになっているのかな。

浅小井四郎長家を祖とし、清長の代から深尾氏を名乗ります。

深尾氏代十代・元泰が足利義政の幕下として、この領地を治めました。

十一代・元範は、佐々木六角高頼の命令により城を築城し、のち元秀・元忠と続きます。

信長が安土城に居る時、この地は伊佐氏が守り、天正十二年(1584)には秀吉の家臣が城主となりました。

その家臣が伊予松山へ転封となると、浅小井城は廃城となるのです。

『参考文献を参照』

「野瀬出堀の跡」

お城の南、浅小井城が廃城になった時、周辺の新田開発が行われたんだ。

長田川の水を村内に引き入れ舟で運ぶ堀となったんだね。

さあ東には安土城と観音寺城、沢山お城が続くよ。