船木城
滋賀県高島市安曇川町北船木

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  京都山科、長いトンネルを抜けると琵琶湖。

琵琶湖一周シリーズの7日目、安雲川〜新旭〜近江今津まで歩くよ。

JR安雲川駅の東、湖の近くは三角州、その集落には船木城(ふなき)がありました。

 
  琵琶湖を良く見ると、西側の真ん中少し北、陸が三角に突き出ている。

三角の先で、安曇川が北と南に2つに分かれてる。

2つに挟まれた三角州の集落の中、願船寺がある。

ここが船木城だね、山門の基礎には石垣が残っているらしいよ。
 

 


高島七頭の一人、佐々木師綱が本家・清水山城(佐々木越中家)から分かれ、北船木に築いています。

元亀3年(1572)、信長の湖西征服の時、城は壊されたと云われています。

『参考文献を参照』

 

  
  安雲川駅から東、小川城を見てから東へ歩きます。

遠い遠い、足がくたくた。 バス停はあるけど、何時に来るか分からない。

くらくらと本庄橋に着いた。

ここに道標「船木城出丸、普門寺、松下圃丈生家 跡」とある。

嬉しかった、橋を渡り集落に入ります。
 
  「新旭風車村」

船木城跡の願船寺はすぐに分かった、でも出丸はどこだったのかな。

北安雲川を渡り、湖の辺の路「さくら街道」を北へ歩く。 もうダメと思う頃、「新旭風車村」が現れる。

釣ができるらしい、魚の名前は忘れたけど、自動販売機の前でしゃがんで、熱いコーヒーを飲むのがやっとだよ。

まだ北へ歩くのかな。
 

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