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八町城

滋賀県犬上郡豊郷町八町

京都山科、長いトンネルを抜けると琵琶湖。

琵琶湖一周シリーズの１８日目、琵琶湖の東、稲枝～南彦根までだよ。

JR稲枝駅を東へ出る、北側の２０４号線を東へ歩く、国道８号線「沢交差点」から北へ、高野瀬交差点から東・近江鉄道を越え、２２２号線をしばらく歩くと八町城（はっちょう）がありました。

西の高野瀬城から１０分くらいかな、八町の集落の西、ここは白山神社だね。

北には常禅寺、この辺りがお城だったんだね。

越後赤田荘の地頭であった渡辺綱を祖とする備（そのう）が近江に来て、子・左衛門栄（さこう）が多賀町に住みました。

永正年間(1504-21)の頃、栄から四代後・隆（たこう）が八町に住み、江北の浅井氏に従い六角氏と戦います。

信長との姉川との戦いに参加、のち浅井氏と共に没落するのです。

『参考文献を参照』

「常禅寺」

神社とお寺の間には、こんもりした森、土塁や堀が残っているらしいよ。

次は南へ歩いてみるね。