宇治十帖(七) 浮舟(うきふね)
京都府宇治市莵道滋賀谷21 三室戸寺境内
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  正月、中君のところに宇治から消息がありました。 浮舟のことを忘れられない匂宮(におうのみや)は、家臣に尋ねさせたところ、まさしく浮舟は、薫君にかくまわれて宇治にいることがわかりました。

そして、ある夜、闇に乗じて、薫君の風(ふう)を装って忍んでいき、浮舟が事に気づいた時は、もう遅かったのです。

浮舟は、薫君の静かな愛情に引きかえ、情熱的な匂宮に次第にひかれていきました。
  
  薫君は物思いに沈む浮舟を見て、一層いとしく思います。

如月(きさらぎ)の十日頃、雪の中、宇治を訪れた匂宮は、かねて用意させていた小舟に浮舟を乗せ、橘の小島に遊び、対岸の小家に泊って一日を語り暮らします。

浮舟は、二人の間でさまざまに思い悩んだ末、遂に死を決意するのです。

『現地案内を参照』
  
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