兵庫県立淡路公園「ニンゲンノモリ」を過ぎたあたり、北へ入ると開鏡山観音寺がありました。
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寿永２年（１１８３）、源平合戦の宇治川の戦いの時、佐々木四郎高綱は源頼朝から拝領した名馬「生月（いけづき）」と共に戦いました。 「生月」にまたがった高綱と「磨墨（するすみ）」に騎乗した梶原源太景季（かげすえ）は、壮烈な先陣争いを展開し、高綱が見事一番乗りの功名をたてました。 殊勲の名馬「生月」こそ淡路島の開鏡、善兵衛の家に生まれた３才馬と云われています。 |
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ここは開鏡山観音寺、約千二百年前の創設と云われ、四百年の歴史を持つ「湯立て神楽」が行われます。 山伏の行者が笹の葉を使って煮えたぎる釜の湯を気合いとともに浴びるそうです。 この湯にかかると一年間無病息災で暮らせると云われています。 『現地案内を参照』 |
