那須与市大権現 (瑞祥寺)
兵庫県丹波篠山市井串17
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篠山市街方面から372号線を東へ、小野新の信号から173号線を北へ走ります。

800mほどで、東の集落に入ると瑞祥寺の境内には那須与市大権現がありました。

 
  天文年間(1532-55)、細工所城主となった荒木山城守氏綱は、戦乱で大破していた観音寺の五坊を廃し、洞光寺七世一華現易和尚を開山として当寺を創建します。

那須与市は義経に従い丹波通過の際、病気になり、観音寺に参詣して快癒のうえ屋島で源平注視の中、見事に扇の的を射落しました。
  
  その縁で分霊をお祀りしています。

故事によって、諸願成就と共に中風封じに霊験があり、また「的を射落とす」ための合格祈願者も多いのです。

ここは篠山五十三次で訪れたのだけど、那須与市と出会ったね。

『現地案内を参照』
  
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