頼政薬師寺
兵庫県神戸市須磨磨区桜木町1丁目4-6
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山陽電鉄本線「須磨寺駅」で「平重盛とらわれの松」を見て、北の方向へ歩くと案内があります。

東へ曲がると頼政薬師寺がありました。

 
  寺号を浄福寺(俗に頼政薬師)と言い、この地西須磨の旧家前田氏の建立と云われています。

本尊の薬師如来像は聖徳太子の作で、脇士の十二神将は尼崎藩主・青山氏が寄付されています。

久寿の頃(1154-55)、鵺(ぬえ)退治で有名な源三位頼政が再興したことから、俗に頼政薬と言われています。
  
  毎年1月8日、薬師統人といって、この里の人が集まり、全員がかみしもを着用し謡曲で興がそえられます。

この儀式に参加することで始めて村人として認められ、夜には鬼追い式がおこなわれ、面をかぶった鬼が里人を追い回すのです。

当時は、須磨の一番大事な祭りだったそうです。

『現地案内を参照』
  
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