布袋寺
兵庫県神戸市北区有野町二郎字宮ノ前779
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神戸電鉄三田線「二郎駅」の西側を流れる有野川を、駅の北側にかかる橋を西に渡り、北へ200mほど進むんだ西側には布袋寺がありました。

 
  平教経(のりつね)は、清盛の弟・教盛の次男です。

平家随一の猛将で、水島の戦い、六ヶ度合戦、屋島の戦いで源氏勢を苦しめ、壇ノ浦では源義経に組みかかろうとして、八艘飛びで逃げられたという話があります。
  
  布袋寺は、平教経の子孫である宮崎弾正二郎広綱の開基と云われ、大永年間(1521-28)に教経の念持仏である聖観音像を祀るため、かつての領地であったこの地を開拓し二郎と名付け、この寺を建立しました。

寺には清盛の自画像と伝えられる肖像画、琵琶塚碑面文字の屏風、清盛塚移転時に出土したといわれる経石2個があります。

『現地説明を参照』
  
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