盛久頚座(もりひさくびざ)
神奈川県鎌倉市長谷1-7-2
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神奈川県の源平史跡
平家の武将・平盛久は、源氏に破れ捕らえられて鎌倉に送られ、この由比ガ浜の地で首を切られることになりました。
盛久は、京都清水寺の観世音菩薩を深く信仰していたので、熱心に祈りを続け処刑前夜に観世音の霊夢を見ます。
処刑の時、持っていた経巻から光が発散し、処刑人は目が眩んで振り上げた刀を取り落とし、太刀も二つに折れてしまいました。
これを聞いた頼朝は盛久を招き「自分も同じ夢を見た、観世音のお告げである」と言って助命し、盛久は所望されて舞を舞うのでした。
『現地案内を参照』
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